龍のような木

  • 2020.09.21 Monday
  • 04:18
散歩がてら、ちょっと遠いカフェに食事に行ったが、あいにくとても混んでいたので、腹ごしらえもかねて、森に入る。

「英子の森」英子の森税込1,320(2020/09/20時点) 
という本を読んで、住宅街の近くに森があるなんてファンタジーだと言った人がいたが、全くそうは思わなかった。

実際、歩いて行ける範囲内に、こんな場所があるのだから。

のたうち回る龍のような巨大な木が倒れている。
この木をまたいで、もっと奥に進むとちょっとしたため池がある。

この自然公園に入ってから池を見て、また自然公園を出るまで1万歩ぐらい。
その距離だからだろうか、ジョギングをする人は公園の出入り口付近で何人か
すれ違っただけだった。

携帯の電波は入るけれど、家屋は見えず、人の気配もない。静かでとてもいいが、
朝夕は犬の散歩をする人が多く、愛猫家としては歩きにくい。

こういうところだったら、バラの庭園の先にビクトリア朝の家があってもおかしくはない。
もちろん、公園の外には本物のビクトリア時代以降、様々な様式の家が揃っているが。

イギリス、ファンタジー。異世界。

高級わさびが目に沁みる

  • 2020.09.20 Sunday
  • 05:06
毎週日曜日に買い物に行く英系スーパーで、寿司が売られている。さらに、いつも行く時間は見切り品の割引シールが貼られるタイミング。割引シールの黄色が見えると日曜日の夕食は寿司になる。黄色はプチ贅沢のサイン。

寿司といえばわさびがつきもの。そのスーパーにもチューブのワサビは売っているが、どうせ食べるなら美味しいわさびが食べたい。

具体的に言うと、これだ 

以前は日系スーパーでも扱っていたのだが、去年あたりから見かけなくなった。

ところが、日本からの人道支援物資の中に田丸屋のわさびが入っていた!
お母さん、ありがとう〜!

いつもなら4-5日で届くところ、その小包は10日以上かかって届いたのだった。
高級わさびが入っているとは知らなかったが、紛失じゃなくて本当によかった。

日本の郵便局に引き渡してから「出国」するまで2日。
それからイギリス「入国」まで8日。
イギリスについたのが夜で、翌日の昼過ぎには到着。

遅延の原因はたぶん、経由の貨物機で飛んできたからだと思われる。

コロナ前は3社が少なくとも一日に一便直行便を飛ばしていたが、今は3社交代で一日に1便飛ばすかどうか。日本で国際線を受け入れているのは東京と大阪だけ。

よくよく考えたら、何万、何百万もある小包が無事に届くためにはたくさんの人のおかげだ。

トラッキングシステムを作った人や、きちんと動くようにしてくれている人のおかげで今どこにいるかもわかる。

何より、小包を作って送ってくれる両親には感謝しかない。

あー、わさびが目に沁みる。

集合知

  • 2020.09.19 Saturday
  • 04:25
この前の繁忙期に「グーグルドライブにアップロードする方法がないから、自分のエクセルからコピペした」という同僚の言葉が気になっていたので、調べてみた。

グーグルドライブに自分のパソコンのデータをバックアップするという方法があったので、それが使えそうだと試してみた。

ネットで調べながらの検証なので、途中で画面を切り替えたら、いろいろと入力していた画面が消えてしまい、その画面を呼び出す方法を調べるなど、ちょっとした苛立ちを感じながらの作業。好きでやっているからいいのだけど。

最初に参考にしたのは個人のライターによる2020年1月の記事
グーグルドライブにバックアップする設定がとても丁寧にわかりやすく説明されていた。

一通りやってみて、無事にファイルをバックアップできたのだが、ファイル全部をバックアップするにはちょっと大きすぎる。しかしバックアップという性質上、ファイル以下の小さいドキュメント単位ではアップロードできない。

全部消去してやり直し。

やり直しだが、アプリのダウンロードや設定はもう終わっている。
二回目以降の説明は、その記事にはない。

調べなおして発見した記事は秋田県の企業が2018年に公開し、2020年2月に最終更新したもの。

わかりやすい。
さすが、企業は集合知。

もちろん、個人でも素晴らしいお仕事をする人はたくさんいるし、最初の記事もとても分かりやすかったし、実際、最初に調べたキーワードに反応したのはその個人の記事であって、企業のものではなかったのは、よく練られている証左だ。

しかしやはり集合知は企業の強みだろう。
一つの仕事に対して複数の人が同時に関係したり、時間を隔ててかかわったりして、精度を上げていく。
個人でも過去や未来の自分と協力すればできないわけではないが、不利というのは否めない。

まぁ、集合知を上手く使えない、使わない集団もあるから、個人にも勝算はある。
ということを考えながら作業をして、無事に当初の目的を果たすことができた。

皆様ありがとうございました。

アメリカンコーヒーの訳

  • 2020.09.17 Thursday
  • 00:10
基本的にはイギリスの物が大好きなのだけど、どうしてもアメリカの方がいいものが二つある。コーヒーとバーボンだ。  これかジム・ビーム。スコッチならこれ  かボウモア。

コーヒーはいつも「ウィーク(薄い)アメリカン、ミルクなし」と注文する。
チェーン系のコーヒーショップでは「エスプレッソ半分で」と言うこともある。

だから、日本に行った時に泊まったホテルの食堂にあったコーヒーマシーンを見てニヤリとしてしまった。

アメリカンコーヒーとは薄いコーヒー。正しい!

休養は大切

  • 2020.09.15 Tuesday
  • 04:29
ロックダウンが開始した頃は、日本で肥った分がやっと完全に落ちて、これからぎゅっと6パックに向かって絞りかけた時だったので、家にいる時期に絶対にリバウンドなんかするものか、と思っていた。

だからネットや本 と一緒に  またはZoomなどのオンラインクラスを毎日やっていた。
とはいっても、もともとそんなにがっつり運動なんてするタイプではないし、何よりお年頃なので、あちこちにガタがきた。

しかし、リバウンドへの反発の方が強く、休むことに恐怖があった。
今までの経験上、一度気を抜いたら、あっという間だし、ロックダウンがどのくらい続くのかわからなかったから(かなり緩くなってはいるが、今も一応、ロックダウン中だと思う)、どこまでも肥っていきそうだし、そうなったら後で戻すのは大変だ。

そうやって頑張っていたのに、6月に入り、仕事の繁忙期が終わって気が緩んだら身体も緩んだ。
数字では1キロ程度のことだけど、十の位の数字が変わるのでものすごく重くなった感が強い。

ジムが再オープンして最初の2週間は嬉しくて平日は毎日泳ぎに行ったが、またこれにも心身ともに反動が来て10日間、ジムにもいかず、食事も厳しく節制せずに、食べたければおやつもご飯も食べた。
こういうムラは良くないとはわかっているのだけど、偏食家なので止まらない。

でも結局、その10日間の休養中に再び体重計に「9」が現れるようになったのだから、結果オーライ。

休養は大切!

週に5回はやりすぎ、10日の休養も健康なら休みすぎだし、ジムの会費もちょっと割高になって、もったいない。
どこかで折り合いをつけたいのだけど、基本、運動嫌いの面倒くさがりなので、どの辺に落としどころがあるのかが自分でもよくわからない。

カタツムリ顔パック

  • 2020.09.09 Wednesday
  • 04:06
韓国食材店のレジ横にあったカタツムリ顔パック。


ずいぶん前に友達がカタツムリのエキスの入ったクリームだか美容液を使った話をしていたのを思い出して、一つレジかごに入れた。

日本でも流行っていたみたいだし  イギリスでも入手できる 

封を切ると、爽やかな香りがする。カタツムリ特有の粘っこさのようなものがあるかと思ったが、普通のシートマスクだ。ちょっと肩透かしを感じたが、同時に安心もした。

シートを取り出し、顔に載せる。ぬるりともねばりもしない。他のブランドのシートマスクでもっと粘土の高いものもあった。空気に触れて、爽やかな香りは少し薄まった。
残った液体はそれほど多くなく、手足首など乾いたところになじませるのにぴったりの量だった。

一回だけではK-popのアイドルたちのように水光肌にはならないけれど、続けていたらいいことがありそうな気がするし、続けやすそうだ。

F1イタリアを見た

  • 2020.09.08 Tuesday
  • 06:02
久しぶりに、もう何十年ぶりかにF1を見た。それもテレビで。2020年第8戦、イタリアのモンツァ・GPだ。

モータースポーツが好きというと、十中八九F1の話を振られるが、私の好きなのはWRC(世界ラリー選手権) であって、残念ながらF1はあまり詳しくはない。

しかし、同じモータースポーツということで、ラリーとF1の世界はそれほど遠くはない。キミ・ライコネンは元WRC選手だし、今日、お話するカルロス・サインツJr.の父、カルロス・サインツはJr.がF1デビューする直前までWRCの現役ドライバーだったのだ。一度、WRCのウェールズラリーを観戦に行った時、移動の高速でカルロス・サインツ父の運転する車とランデブー(併走)できて、今でもいい思い出だ。そういうWRCファンからするとカルロス・サインツJr.は「あー、カルロスの息子!」であって、親戚の子とかジャニーズJr時代からよく見かけていた子、というような親近感がある。その息子がもう26歳だとは!

今年(も)強いルイス・ハミルトンが早々にペナルティを受けて一位から最後位に順位を落とした。それにより、今回優勝したアルファ・タウリ・ホンダのフランス人ドライバー、ピエール・ガスリーや予選3位で決勝2位になったカルロス・サインツJr.、彼のチームメイトのノリスなど普段あまり見かけない選手がのびのびと頑張ることができた。

そう、普段あまり見かけないので、今回しっかりとカルロス・サインツJr.の写真を見て、驚いた。彼のお父さん…のコ・ドライバーだったルイス・モヤにそっくり。

シーズンの短いF1と違い、WRCは1月のモンテカルロから12月の半ばまでほぼ一年中試合がある。だからチームメイトとは家族以上に時間を過ごすと言っても過言ではない。長時間一緒にいる親友同士の顔が似てくるという話も聞くがだからといって子供の顔まで似るとは!

私が腐女子だと知っているネコ博士は「いやいや、それはない」と訳わからない否定をかましてきたが、実際のところは年齢だと思う。カルロス・サインツ父は2000年代に入ってもラリードライバーとして活躍していたが、私の覚えているルイス・モヤは30代の顔だ。この3人の中ではサインツ父がずば抜けて顔が濃く、息子とルイスはスペイン人としては標準的な濃さなのだ。だから、サインツ父よりもルイスに似ていると思ったのだろう。

あー、久しぶりに当時のWRCの選手たちがモデルになった漫画「大阪豆ごはん」 読もうかな。

占いって当たると思う

  • 2020.09.07 Monday
  • 20:53
科学者のネコ博士のように、占いを全く信じない人もいるが、私は信じる派。
さすがに血液型占いは信じないけど、占星術は割と信じる。
だって、当たるんだもん。

ネットニュースなどで出てくる「今日の運勢ランキング」は1位から4位まで見て、射手座が入っていなければ、続きは見ない。
だって、当たるんだもん。

イギリスの新聞、The Timesの日曜版の別冊Styleマガジンに星占いのコーナーがあったのだが、ロックダウンが始まったころ、そのコーナーはなくなってしまった。
かなり当たっていたので、残念。

占いだからなのか、個人的な星回りなのかはよくわからないが、地味な不運が続いていた週があった。特にどこが悪いという訳ではないのだけど、倦怠感があり、水を触る度に背筋までヒヤッとしたし、じんましんが出たのも同時期だ。
仕事は裏目に出るし、プライベートは空回り。発売したばかりのCDや漫画の入った家族からの小包は日本を出国したものの、イギリス入国までに一週間以上かかった。そして何より、その間はほとんどずっと天気が悪かった。晴れ女なのに。

その時期を抜けはじめた、と感じたのが月齢。 (これは日本版)
小包は新月の晩にイギリスに入国し、翌日には無事、到着した。予約を入れていたのでジムに行って体を動かしたら、なんか気分がよくなったので帰りにプールを除いたら一人しか泳いでいなかったので急遽着替えて、気持ちよく泳ぐことができた。
 これはイギリス版。日本とは緯度の高さが違うので、見える星の角度も違う。

仕事運、全体運はまだ本調子が出てきていないという占い通り、一日費やしてもまだ送信できるようなメールが書けない。

星占いが当たるのは父親の影響が強い人だ、と聞いたことがある。

あぁ、なるほど。父は私の理想の人だから。
父の娘として生まれてくることができて、本当によかったと思っている。

もちろん、母の娘として生まれてきたことも誇りに思うし、
弟の姉であることもこの上ない幸せだ。
弟の妻の義姉であることも、その子らの伯母であることも嬉しい。
イギリス側の家族も出会うべくして巡り合ったんだと感じる。

家族だけではなく、リアル・ネットの友人や同僚たちも、出会えてよかった。
みんな、ありがとう。

じんましん

  • 2020.09.05 Saturday
  • 04:31
夕食後、歯を磨いてから、「寝る前にちょっと」とキーボードを叩いていたら、背中がむずがゆくなった。

気が狂いそうなかゆみではなかったので、気がつかないふりをしてPCに向かっていたが、右腕の一か所が急に痒くなったので、袖をめくってみると(ロンドンはもうこういう  長袖の季節になりました)、虫に刺されたように赤く、白く、丸く浮き上がっている。しかし、刺された覚えはないし、ここに蚊はいないし、蜂はもう死に絶えている。

他に痒いところは肩や手の甲の親指近く。脈絡がない。じんましんといえば肌の弱いところ、例えば膝やひじの裏側だと思っていたが、そういうところは何ともない。

その日はシーフード味のカップヌードルを食べたので、それが一番「怪しい添加物が多い」のだが、お昼に食べたものが夜にじんましんを引き起こすとは思えない。晩ご飯はサバの味噌煮  だ。サバはアレルギーを起こす可能性があるが、その日は初めてのブランドのナスのディップを食べたから、それも怪しい。

じんわりとした痒み  は夜中まで続いたが、普通に寝て、翌朝には赤みも腫れも痒みも消えていた。 日中は特に変化もなく過ごしたが、晩ご飯が終わってから、また痒くなってきた(ような気がする)。

昨日食べたもののうち、半分は手をつけず、もう半分はあえて食べてみた。夜、痒くならなかったら食べなかったもののどれかだし、痒くなったら、食べたもののどれか、という推測ができる。

個人的にはストレスだと思ってるんだけどね。

お別れ会もなく

  • 2020.09.03 Thursday
  • 01:56
長年、ボランティアをしている保護猫シェルター。コロナが始まってすぐに閉鎖し、最近になってやっと専従スタッフを中心に人数制限を設けて細々と運営を始めた。

しかし、ボランティアの仕事はあまりないようで、来てほしいという連絡がない。
私のやっていた仕事は特に不要不急だったので、それは納得だが、さみしいものがある。

もっとさみしいことが続いた。
6月に副所長から退職のメッセージが届き、8月には仲良くしていたスタッフの一人が退職すると連絡が来た。

いつもならプレゼントを買うためのお金を封筒に入れ、みんなでカードに寄せ書きをして、最終日に近くのパブで一杯やって、さようならをするのが習わしだったが、

こういう気の利いたラッピング  あるといいんだけどなぁ。


今回に限ってはPC上でお金を渡し、メッセージを送り、お別れ会は割愛になった。

これが新しい時代のお別れの仕方なのかもしれないが、やはり親しく話していた人たちの門出をできる限り対面で祝いたい気持ちが、むくむくと湧いて出てくる。

リアルの世界で、思う存分、猫愛を表現しても引かれないという、猫愛に限っては同じ価値観(そして世間的には少数派)を持っている数少ない仲間なのでさみしい。
二人とも、お元気で。

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