ジャズライブ!上原ひろみとエドマール・カスタネーダ
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    先日、ジャズピアニストの上原ひろみのコンサートに行く機会があった。


    このアルバムのツアー  だった。

    エドマー(と彼女は発音していた。手元のチケットはEdmanと書いてあるが多分スペルミス)のことは全く知らず、同行者に「ハープ奏者らしいですよ」と聞いた程度。会場に並んだ前の人も「Yes, Hiromiの最後尾はここだよ!」と言っていたぐらいだし。
    開演時間を過ぎること30分、いくらジャズとはいえ聴衆が二回目の登場おねだりの拍手をした後に出てきたエドマーとハープは斜め上にぶ飛んだ素晴らしさだった。

    エドマーは南米コロンビアのボゴダ出身で、彼のハープはコロンビアンハープと言って、いわゆる「ハープ」と聞いて想像する西洋室内楽などで見かけるハープとはちょっと違う。弦の数や長さなどはわからないが、シンプルな作りでペダルなどは(たぶん)なく、エフェクトはアンプでかける。ちなみに上原ひろみも曲によってはピアノの弦部分にエフェクターを入れてアフリカ音楽でよく聴く金属じみた面白い音を出していた。

    そのコロンビアンハープを揺らしたり抱きしめたり、嘗め回すかのように演奏するエドマー。
    指、腕、背中、腰、太ももと全身の筋肉を使って、ギター、ベース、ドラムス、シロホン、トランペット、ピアノなどの音を出す。ジャズとハープ?と思っていたが、ジャズにハープはこの上ない絶妙なコンビネーションで、下世話な事を言えば、ハープ一台あればビッグバンドはいらないと思えるほど「費用対効果の高い」楽器だった。

    上原ひろみのピアノは時に力強く、時に美しく、繊細ながらもずっと超絶技巧が続く。指を見ようと目を凝らすが、指どころか腕が漫画のように残像を残しながら動くのでとてもじゃないが、指づかいなんてわかりゃしない。全身全霊で鍵盤に指を走らせたかと思ったら、立ち上がり、足を踏み鳴らしてリズムを取り、こぶしを頭上に高々と挙げる。黒いノースリーブのワンピースにひざ下のレギンス、短い靴下に黒のスポーツシューズといういで立ち。長い髪をアップにして毛先を自由に遊ばせている髪形はアフロを真似ているようでもあり、アスリートのようでもある。

    彼女が作った曲も演奏していた。「ヘイズ」や2011年の震災の後に作った「ムーンライト・サンシャイン」そしてピアノとハープのための組曲「The elements; Air, Earth, Water, Fire」。最初の2曲は高い単音がポロポロとこぼれるようなフレーズが印象的で、クラシックのラヴェルを思い出した。中でも「ヘイズ」は私好みでただただ素晴らしかった。

    彼女の今年の演奏予定はオフィシャルサイトに出ている。
    日本は11月22日の兵庫を皮切りに大坂、東京、愛知、福岡、静岡、12月8日の墨田区までがエドマーとのデュオ。12月16日の大阪から28日の岡山までの東京、愛知、宮城はKumagai Kazunoriとの共演。
    ぜひ一度足を運んでみてほしい。
    カテゴリ:偏食通信 | 00:32 | comments(0) | - | - |
    世界で一番暑い夏
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      この前、友達とカラオケにいって(そう、ロンドンにも日本のカラオケがあるのだ。新曲は遅いし曲数は少ないけど…)プリンセス・プリンセスの「世界で一番暑い夏」という曲を(も)うたった。




      歌詞全部は著作権があるので書けないが、日々都会で暮らしている女性が恋人と一緒に(妄想?)旅行に出る、というストーリーである。想定されている旅行先はケニアの国立公園(マサイマラ国立公園かケニア山国立公園)あたりだと思われる。

      で、地理学的に気になったことがいくつか。

      「輝く銀色のセスナ」にのってサバンナを飛ぶようだが、ケニアのサファリの売りは気球だ。飛行機だとエンジン音がうるさすぎて「駆け抜けるゼブラのストライプ」は見られないだろう。ただでさえ野生動物は見つけるのが難しいというのに。
      しかし調べたところ、国境近くの国立公園の行き方に小型機と書いてあったので、もしかしたらそのことなのかもしれない。
      だとしたらその後に続く「遥かな国境を」「越える」というのは合わない。まさか日本からセスナで行くわけじゃあるまいし…

      はっ、もしかして、タンザニアのセレンゲティ国立公園に向かっている?それなら辻褄が合うか。

      ちなみに「8月」は大乾季なので砂埃がすごく、「舞い上がる砂の嵐」は起こる。目も開けられないほどの。

      「コンパスはいつも」「南を指してる」
      いや、ささないから。コンパスは常に北を指します。まぁ、反対側の針は南だけど、それは正しく読んでないです。
      正しいコンパスの使い方を身につけましょう。

      「シャグリラ」はもともとチベットを舞台にした小説の中のユートピアの名前だったが、それが転じて単なる「理想郷」として使われるようになった。「シャングリラ」は東洋へのエキゾチシズムを駆り立てる言葉だったが、当然、東洋の島国である日本からは逆に東洋以外のすべての場所にあてはめて使っておかしくはない…かな。

      でもね、「遥かなオアシスにたどりつく」ってどこよ?
      オアシスといえばサハラ砂漠の南北、東西の交易の経由地が有名だ。サハラ砂漠はアルジェリアを中心とした北アフリカにある。今までの舞台だった東アフリカとは、アラスカからマイアミよりも距離がある。ちなみにサハラ砂漠はアメリカ合衆国が入る大きさ。

      ウィキ先生にオアシスの定義を聞いたら「砂漠、ステップなどの乾燥地帯において淡水が存在する場所」であり「農業、商業を行っている通商上の経由地」とのことだったので、頑張って当てはめてみると、東アフリカでは国立公園内のホテルとか、ケニアの首都ナイロビになってしまう。ということは、もう、お帰りですか?


      そして佳境に入る。

      「流れ落ちる河の水しぶき」滝の事でしょうね。やはりさっきのオアシスは蜃気楼だったのでしょう。
      この地域にはビクトリア湖があるので滝は見られるかもしれません。

      ちなみに世界遺産にもなっているビクトリアの滝はケニア・タンザニアからさらに南に下ったジンバブエとザンビアの国境のザンベジ川にあり、ちょっと小型機では行けない距離。行っても時間かかるよ?物好きな地理教師が夏休みに2−3週間かけて周遊するならともかく・・・

      いや、いいです。例えば、チャーター便でビクトリアの滝までひとっとびで飛んだとしましょう。
      それでもまだ問題が…季節です。八月は乾季。乾季はさすがのビクトリアの滝でも噴煙を上げて水が落ちることはありません。

      ただ、どんな小さな滝でも、水がキラキラと飛び散るところには虹ができるので「舞い上がる虹のスコール」は、小規模ながら見られると思います。

      結局、この歌はいくつかの「東アフリカ」といくつかの「東じゃないアフリカ」が混ざり合っている。
      つまり最初に断ってあるように「イマジネーション」だけがサバンナに飛び立っていったんだなぁ、ということを再確認しただけでした。

      あ、でも、コンパスは正しく使いましょう。
      カテゴリ:偏食通信 | 23:41 | comments(0) | - | - |
      ナビを信じるな
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        スコットランドをじっくり楽しんだ後は、またゆっくり南下してロンドンに向かう。
        帰りはまず、湖水地方で泊まることにした。

        夏の湖水地方はヨットやカヌーを車に乗せて水遊びに来る人々や
        トレッキングやキャンプをする人々でにぎわっている。
        なので、車で到着するのは珍しくはないのだが、

        ブーツもキャンプ用品もロープも乗せていない車は多分、ナギポン号ぐらいだっただろう。
        それにナギポン号にはナビゲーションシステムもついていない。
        代わりに地図が読めるが話を聞かない日本人女性ドライバーと
        地図も空気も読めるイギリス人コ・ドライバーが搭載されている。

        確かにナビゲーションシステムは便利だ。
        一昔前に比べれば、イギリスのナビだってかなり性能がよくなったと聞く。
        車関連の部品などを売っている店で見かけると確かによさそうだと思う。

        が、電気やコンピューターの力に頼ってしまう自分がいやなのだ。
        万一の時、超かっこ悪い。

        もし私がドライブデートをする時に(どんなシチュだよ?)
        ごそごそとナビのセッティングを始めたり、
        まだ目的地が見えてないのに「目的地に到着しました。ナビゲーションを終わります」と機械がさっさと営業を終了した時に「あれ?どうしたんだろう?」なんて言い訳なんてしようものなら、百年の恋も一度でさめるだろう。

        むしろ迷ったり回り道をしたりするのを楽しめるような余裕のある人じゃないと。
        また、自分自身、そういうドライバーでありたいと思う。

        日本はきっと隅々まで整備されていて、ナビが使えないとか、ナビの言う通りに運転して大変な目に遭ったなんてことはないのだろうが、イギリスはそんなやわな国ではない。
        湖水地方では「ナビを信じるな」、という標識を見かけた。



        傾斜がきつく、カーブが激しいので、トラック、バス、キャラバンを牽引している車は通行禁止。
        それでもまだナビがその道を通れといってきた場合は「住所を確認しろ」ってww

        いいぞ、いいぞ。
        そうやってたくましいドライバーを育てていこうではないか!
        カテゴリ:偏食通信 | 00:00 | comments(2) | trackbacks(0) | - |
        リバーサイド博物館
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          グラスゴーは再開発をしている。特にクライド川の流域。
          クライド川流域は、20世紀始め頃までは世界の造船業を引っ張っていたのだが、造船業は1960年代には安価で質のいい労働力と、鉄鉱石のある国に移っていった。

          で、しばらく「失業者の町」、「おちぶれた町」といわれ、憂き目にあっていたのだが、1990年代にはいると、少しずつ金融バブルの恩恵を受けるようになってきた。
          1995年にはEUの文化都市に選ばれている。

          で、このリバーサイド博物館。
          何が展示されているのか、行くまで知らなかった。
          行ったのも、たまたま観光バスの停留所があったから、それじゃ、降りようか程度のものだった。

          しかしまたここで、導かれている事を知る。

          リバーサイド博物館は主に自動車が展示されているのだった!!

          きゃっほー!
          珍しい乗用車、バスや電車を始め、バイクや自転車なども展示されていた。

          目玉の一つがラリーカー。スバルのインプレッサ!
          もちろん、スコットランドの生んだ、偉大なるラリードライバー、コリン・マクレー仕様だ♪
          これはちょうどジャンプして浮いているように展示されているので、車のシャーシの下も見ることが出来る。

          マクレーは毎年夏に行われるフィンランドの1000湖ラリーでのジャンプが得意だった。
          澄んだ湖を抱いた森を背景に、青いインプレッサが飛ぶ。
          この鮮やかな色合いが美しく、今でもラリーの写真は車が空中で浮かんでいる構図がよく使われている。もう二度と見ることが出来ないのが残念だ。が、弟のアリスターが先日のラリーに出場していたので、ぜひ彼に頑張って欲しい!

          スコットランド出身のコリン・マクレーは写真入りで取り上げられているというのに同じ頃活躍した、イングランド出身のラリードライバー、リチャード・バーンズは何も無し。寄付金だってしてるというのに、何も無し。



          いくらスコットランド人じゃないからって、さすがにそれは酷くないか、博物館の人よ?
          と、GBラリー直前に脳溢血で倒れたリチャードと自らが操縦するヘリコプター事故で息子とともにこの世を去ったコリンという二人の才能を惜しむファンは思うのだった。

          ちなみに、今、調べたらコリンはラナーク出身だった!
          なんと、近くに行ってたなんて!お墓参りしてくればよかった。
          カテゴリ:偏食通信 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
          祝福せよ
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            湖水地方の入り口に近いサービスエリアで変わった牛を見かけた。



            そのサービスエリアは独立系で、都会から湖水地方に来るキャンパーの
            需要を満たすかのようにオーガニックだったり、地元の農産物などを中心に、美しき田園をイメージさせる品物や食事が揃っている。

            WRC(世界ラリー選手権)を見に何度も通ったウェールズの方にある
            独立系のSAで、独立系SAクオリティを思い知っていた私達はチェーン系の
            SAのファストフードで既にお腹だけは満たしていた。

            でも一応知らないものは見てみよう!と、見に行った。
            なんだなんだ、これは!すごく美味しそうなカフェやお土産じゃないか!

            敗北感に打ちひしがれながら外に出ると、まるで白い腹巻をしているかのような変わった牛が目に入った。

            近眼の私は「あれは地毛?それとも防寒用の腹巻?」かを確かめるため、
            近くに寄ってみた。が、意外と牛たちは遠くにいて、見えない。



            まぁ、そんな事もあろうさ、ととりあえず写真を数枚撮って、
            気が済んだところで車に戻ろうとしたら、

            自分の車のトランクに腰掛けて、自前の紅茶を飲んでいた老人に
            声をかけられた。

            「今、写真を撮った牛のことは何か知っているかね?」
            「いいえ。ただ、見たことがなかったので、珍しいなと思って
            写真を撮りました」

            老人の耳に補聴器があることに気がついていたので、つとめて
            ゆっくりはっきりしかし英語らしく発音するように気をつけて
            返事をした。

            「その牛は、このあたりの土着種でね、一時期
            絶滅しかけたのだけど保護されて、このようにまた
            増えてきたというわけさ」

            老人の後ろで白髪交じりというよりは黒髪交じりのご婦人が
            同じように紅茶を手に微笑んでいた。


            旅の楽しみとは、こういう何気ない会話にあると思う。
            一人旅に比べると道連れがいる旅は他の人とのふれあいの機会が格段に減ってしまうが、だからこそ、一人ではないのにそういう何気ない会話があった旅は祝福されていると確信する。

            今回のスコットランド旅行は、地理の神様のおめがねに適ったようだ。
            カテゴリ:偏食通信 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
            ニュー・ラナーク
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              この夏のグラスゴー行きの説得材料に使ったのが、このニュー・ラナーク。
              簡単に言えば、工場跡地である。



              グラスゴーは産業革命のあと、紡績工業が興り、造船業に移ったが、
              あくまで「工場」でしかなかったので、その後、もっと安価な労働力が手に入るとわかると、会社は次々とグラスゴーを出て行った。

              貯金もなく、収入もない。

              そこで、何が出来るかと考えた結果の一つが、観光。

              ニューラナークは豊かな水源を背景に水力発電を使った、綿紡績工場跡地。
              ただし、そこは単なる工場ではなく、当時珍しかった「社宅」や
              「保育園」や、成人学級も含む「学校」が併設されており、
              なんと生協発祥の地でもあるのだ。

              これはその工場主たちの社会主義的な政策の結果なのだが、
              (まぁ、イギリスは社会主義、好きよね。マルクスだって住んでたんだし)

              まさかそれが21世紀になって世界遺産になるとは誰も思わなかっただろう。


              ニューラナークは、グラスゴーの小中学生が遠足で必ず行くという場所
              だったそうだが、世界遺産になった今は、世界中から多くの人が訪れる。

              ユースホステルや結婚式もできるホテルがあり、
              クライド川の豊かな流れを散策するコースもある。

              当時の子供の生活を垣間見るアトラクションではディズニーランドの
              ホーンテッドマンションと同じゴンドラに座り、ホログラムを見た後は

              1970年代まで使っていた紡績機のデモンストレーションを目の当たりにする。
              「ここでこうやってあの女の子が働いていたのね」なんていいながら。

              まぁ、よく考えられている。


              で、気がついたのだけど、最近の中国人観光客の増加により、グラスゴー市内の観光バスの外国語テープから日本語が消えていた。
              が、ここニューラナークにはまだ看板に日本語が入っているし(建物の中にはそれは中国語の漢字・・・という表記もあったが・・・涙)、外国語ガイドブックも日本語がある(その日本語はネイティブチェックが入ったと思われるがフォントの大きさなど、それ以前のレイアウトが残念なことになっているのだが・・・)。

              ランチのパイも美味しかったし、
              併設のおみやげ物屋さんも安くて掘り出し物が多かったし

              グラスゴーから電車でラナークまで、そこからはバスも出ているので、
              どうぞ!

              車ならヘイドリアン・ウォールとあわせて世界遺産ツアーにしても。
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              グラスゴー
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                高速道路をちんたら(自分比)走って、スコットランドに入る。
                高速を乗り換えて、グラスゴーで降りると、今までののどかな
                田園風景とはうって変わって灰色の建物が密集する都市にが現れる。

                グラスゴーの第一印象はニューヨークに似ている、だった。
                ヨーロッパ、特にイギリスは曲線を多用した
                アールヌーヴォーの起源とされ、盛んで
                グラスゴー出身のチャールズ・マッキントッシュのデザインは
                飛び抜けて有名になった。

                一方のアメリカ、ニューヨークはアールヌーヴォーのあとで起こった、
                アールデコ建築の見本市のような町だと言うのに、である。
                まぁ、私が芸術オンチってだけの話なんだろうけど。

                でも、似てる。

                ステンドグラスや窓を使って、光を出来るだけたくさん取り入れたデザイン、シャレた門やドアや窓枠。



                そして都市計画でも、まっすぐな碁盤目状の道路が次々に交差する
                地図を見ていると、双子とは言わないまでも、共通点が目立つ。


                個人的には、今、ハマっているマンガ、パンドラハーツに出てくる
                キャラクターと同じ名前の道が、かなり大きく幅を利かせているので、
                地図で見るたび、通るたびに笑いを禁じえなかった。
                うほほーい、ヴィンセント♪

                それにお天気もよく、1日目からすっかりグラスゴー贔屓になったのだった。
                カテゴリ:偏食通信 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                奴隷制博物館
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                  リバプールにはたくさんの博物館、美術館がある。
                  暇つぶしのつもりでふらりと入ったWorld museum(世界博物館)
                  が思いのほか興味深く、予定を変更してまで見入ってしまった。

                  またMerseyside Marine Museum(マーシーサイド海洋博物館)
                  世界遺産として登録されているアルバートドックにある。

                  マーシーサイド海洋博物館と併設されているのが、
                  International Slavery Museum(国際奴隷制博物館)
                  である。この奴隷制博物館は考えさせられる。



                  奴隷制はまだ終わってないし、難しいのは私たちが時と場合に応じて
                  奴隷側だったり、奴隷を使う側になったりする点だと感じた。

                  また、この博物館はとても真剣である。
                  黒人たちが奴隷船に乗せられて移動させられていく様子の再現VTRは
                  リアルすぎて、喉の奥からすっぱいものがこみ上げてきそうになる。

                  小学生の遠足ぐらいではまだわからないだろうが、義務教育のうちに
                  一度は見せておきたい博物館である。
                  カテゴリ:偏食通信 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                  才能とは
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                    リバプールといえば、ビートルズ。
                    ビートルズといえば、リバプール。

                    と言っても過言ではないぐらいリバプールはビートルズで有名になった。
                    言い換えれば、地理の授業で習う町から、音楽の授業で知る町になったのだ。
                    まぁ、ファンはそんなの学校では習わないけどね。

                    という訳で、私自身の直接的な思い入れはそんなにないのだけど、
                    好きだった音楽家がビートルズを溺愛していたこともあり、
                    NYに行った時はダコタアパート詣でをしたのだから、
                    リバプールに行ったらビートルズ詣でもしなきゃね。

                    アルバート・ドックには最近、「黄色い潜水艦ホテル」というのが出来た。
                    泊まってみたい気もするが、ファンでないと出せない金額だと感じた。



                    キャバーンクラブ自体はもうなくなってしまったがその界隈は
                    ビートルズ関連のお店やレストランが立ち並ぶ。

                    宿泊先が近かったので、朝の早い時間に行ったのに
                    ちゃんとビートルズの曲だけを演奏するバスカー(路上演奏家)がいた。

                    キャバーンクラブ以外にも、ビートルズゆかりの地はたくさんあり、
                    それらの軌跡を辿るウォーキングツアーがある。

                    調べればいくらだって「聖地」は出てくるし、
                    それらを訪ねる事はそう難しくない。

                    リバプールを発つときに、その中から一つだけ選んで寄り道した所がある。
                    それがPenny Lane.

                    おりしも小雨が降ってきて、えもいわれぬ風情だ。


                    Penny Laneは思ったよりも長い道だった。
                    速度規制があり、それを守ると車で2−3分かかる。
                    だから、いろんな顔を見せる。歌に出てくる写真館や床屋のありそうな
                    場所なんてほんの少しだ。

                    で、そんな道はイギリス中、ごまんとある。

                    そんな普通の道からあの曲を作り出すインスピレーションを才能と呼ぶのかもしれない。

                    なんて考えながらPenny Laneの終わりを右に曲がった。
                    カテゴリ:偏食通信 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                    東日本大震災チャリティーコンサートのお知らせ
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                      来週の木曜日、6月28日(木)にロンドン西部、Hammersmithハマースミスの
                      Holy Innocents Churchという教会で東日本大震災の被災者支援のためのチャリティーコンサートが行われます。7時会場、7時半開演です。

                      お近くの方、ぜひお誘いあわせの上、お越し下さいね♪
                      遠くの方もブログ、ツイッター、お店、口コミなどで宣伝していただけると助かります。



                      自身も阪神大震災の被災者だというロイヤル・カレッジ・オブ・ミュージックの学生さんが企画・主催で、日本出身の若い才能がイギリスでの厳しい鍛錬を経て磨き上げられた音楽を披露してくれます。今回で3回目の開催だそうです。

                      チケットは一般10ポンド、幕間と演奏終了後に飲み物とおつまみのサーブがあります。
                      それぞれに寄付の目安を表示しますが、チャリティーコンサートですので、もしぴったりでなければお釣りは寄付していただく事もありますので、あらかじめご了承下さい。

                      皆様のお心遣いは日本赤十字を通じて、被災者にお届けします。
                      日本赤十字にの義援金についてはこちらをご覧下さい。

                      もし、当日いらっしゃれない方も、こちらから寄付することが出来ます。クレジットカードでも寄付できます。

                      尚、このコンサートを通さず、直接日本赤十字社にご寄付いただく場合、ご質問などは日本赤十字社にお問い合わせください。


                      多くの皆様の善意を演奏者、企画者、ボランティア一同、心よりお待ちしております。
                      カテゴリ:偏食通信 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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