膝乗りネコ
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    ネコ博士は殿を膝に乗るネコだと思っている。
    それはこれまでに飼っていた膝乗りネコたちと同じようなそぶりが殿にあるのか、単なる希望的観測課はわからなかったので、はいはい、と適当に返事をしていた。

    だんだん寒くなってきて、日も短くなり、休みの日などは二人でべったり一つのソファに座っている。
    一日中家にいても何かと仕事があって立ったり座ったりする私とは違い、ネコ博士は殿の気が済むまで何時間もじっとしていることができる。

    その甲斐あってなのか、殿もネコ博士にも親しみを覚えているようで、ネコ博士が喜ぶような甘え方をする。

    その一番が膝に乗って寝る、だ。

    昔は殿も私の膝に乗って丸くなって寝てくれていたが、仕事があったり、トイレに行きたくなったりして何度か起こしてしまった。それ以来、彼は私の膝の上ではなく、隣に丸くなって眠るようになったのだ。

    それを猫のように辛抱強いネコ博士がじっくり膝乗りネコに教えなおしている、というか教えなおしたところだ。

    気が長い。
    似たもの同士。
    魚心あれば水心。

    殿、私の膝にも来てくれていいんだよ〜♪

    カテゴリ:ネコ猫ねこ | 09:21 | comments(0) | - | - |
    噴水式循環水飲み機
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      ずっと迷っていた循環式水飲み機(通称「噴水」)を導入した。
      殿は(姫もそうだったけど)器の向こう側で水を飲むので、こういうの は邪魔だろうと思って、それがないものを探した。

      これも候補だったんだよね。

      実際に買ったのはこれ 高さが3段階になっているのが決め手だった。日本のアマゾンでは扱っておらず、残念。

      新しいものは怖くて嫌いな超保守的な殿なので、届いてからも、ただ箱から出しておいた。二日後に彼が匂いを嗅ぎに来たのを確認してからリビングに設置。
      予想以上に静かで、夜や早朝でもモーター音が気にならないのは嬉しい付録だ。
      設置は彼の目の前で。水はいつもの場所からいつもの容器で汲んできて入れた。「ここにおいで」の合図をして、見に来たところで水を人間の指先につけて殿の鼻先に持って行く。それをやる人を変えてご紹介。

      それだけ段階を踏んだからか、殿はそれが自分用の飲み水だと理解して、すぐに使うようになった。

      今までは水飲み場なんてほとんど来たことがなく、ウェットフードに混ぜたお湯しか飲んでいなかったのに、この噴水は水の音がするからか、リビングにあるからか、とにかく理由は何であれ、まめに飲んでいるのを見かける。

      雄は尿道関連の疾患に雌よりも罹りやすいというから、その予防策である水をどうしても飲んでほしかった。
      あー、導入してよかった!
      カテゴリ:ネコ猫ねこ | 05:21 | comments(0) | - | - |
      激おこぷんぷん丸
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        この前、殿を獣医に連れて行く時、キャリーに入れるために大格闘した。そのせいか彼はしばらく激おこぷんぷん丸で、あまり近くに寄ってこなかった。
        かといって、シャーとやるわけでもないから、まだ大丈夫だと高を括っていたが、彼の甘えたいタイミングと私の都合などが合わず、すっかりネコ博士にべったりになってしまった。

        猫飼い仲間によると、一か月前に獣医に連れて行かれたのをまだ覚えている子もいるらしい。逆に獣医に行くのには慣れいていても、多頭飼いのため、連れて行かれた方より、置いて行かれた方が精神的苦痛を訴えるケースもあると聞く。猫様はきっと私よりデリケートだ。

        そんな殿がトラウマを超えて、以前のようにとは言わないまでも、ほんの少し甘えてくるようになるまで、4日もかかった。

        私から見ると殿は男同士ということでネコ博士と心が通じ合っているようだが、ネコのことがよくわかるネコ博士はいまだに殿の一番は私で、私が空いてない時は自分のところに来るのだと主張している。

        そのネコ博士の配慮もあり、なんとか殿とのタイミングもあって、以前のように普通に鼻キスをしてくれたり、頭ゴツンをしてくれるほどラブラブになるまでには、なんと一週間もかかった。

        それでもまだ、油断はできない。いつ、あの嫌な記憶がよみがえって嫌われるかもしれないのだから。

        カテゴリ:ネコ猫ねこ | 04:26 | comments(0) | - | - |
        定期検診に行く
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          今年の2月、姫がみまかったあとすぐに殿も同じ獣医さんに登録した。
          あれから半年。普通、定期検診は年に一度なのでちょっと早いが、何も寒い時期に行く必要はないと思い、予約を取った。

          獣医さんまで車で10分、5分前についておきたいので、出発の40分前に殿を捕獲すれば十分だろうと思った。この前の外猫ちゃん捕獲作戦だって10分でできたのだから。

          甘かった。

          リードをつけたハーネス を装着していたので、遠くには行かないのだが、筋肉質の殿は足の力が強い。どうしてもキャリーに入りたくないと大格闘した。
          こんなかわいいハーネス、骨格のがっしりしているイギリスの猫である殿どころか生前の姫も入らないだろうけど、いいなぁ、と思う。

          なんとかキャリーに入れて、あらかじめフェリウェイ をスプレーしておいた車に乗せた。が、今回もまた獣医に行くときにしか出さない切ない声で鳴き叫ぶ。
          ダメもとでちゅーる を差し入れたら、鳴き止んでおいしそうに食べた。それでだましだましして、10分遅れで獣医に到着。

          頭では理解していたハズバンダリートレーニングの重要さを改めて知った。

          いろいろと心配して症状のメモまで準備していったが、いくつかのケアの仕方を教わっただけで、基本、ほぼ全て杞憂に終わり、むしろ「健康優良猫」のお墨付きを頂いた。ただ、来年、10歳になったら気になるところをまとめて血液検査も一緒にしましょう、という話になった。

          殿は診察台でもちゅーるを舐め舐め、おとなしくしていた。
          前回はあまりのストレスに移動中に粗相をしてしまったことを思うと、かなりの進歩である。しかし、まだ彼のストレスは大きいので、来年までにキャリーに入る、そのまま、車で10~15分ぐらい移動する、の練習をしておきたいと思う。

          開始は殿の怒りが納まってから…
          カテゴリ:ネコ猫ねこ | 04:31 | comments(0) | - | - |
          お彼岸だったのね
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            偶然なのか、サイクル的なものなのか、先月後半にふと姫のことを思い出した。

            一度思い出すとしばらく彼女の影がちらつく。家の中でも、ありえもしないが、外出先でも、ちょっとした黒くて小さい何かが目の端を横切ると「あれ、姫?」と反射的に視線を戻してしまう。

            それだけではなく、ふとした拍子に姫のことを思い出して、もっと何かできたんじゃないか、あの時ああしていれば、しなければよかったのではないか、と詮無いグルグルが始まってしまい、喉の奥がキュッとすぼまる。

            そして、猫シェルターで書類整理をしていた時のこと、普段は気にもしないが、たまたまある猫の書類についていたメモをひっくり返したところ、そこには姫と殿の紹介文が書かれていた。姫の顔写真も一部だけ残っていた。
            「とても大人しい14歳の雌と7歳の雄猫。一緒に引き取ってくれる家庭を探しています。」
            姫の顔は、私が覚えているよりもずいぶん若々しかった。ゴージャスさには見覚えがあるけれど。
            一人で作業していたことをいいことに、泣いた。

            その時はきっとまだ自分の身に何が起こったのかわかっていなかったのか、認識したくなかったのだろう。
            シェルターに長くいることで、もしやもう元の家にはもどれないのでは、と思っていた頃、預かりボランティアの我が家に来た。
            その時はもうストレスでいっぱいいっぱいだったに違いない。うちに来た早々にお腹を壊して、快復まで何カ月もかかった。
            それは姫自身も気がついていなかったかもしれないが、私たちを試していたのだろうと思う。
            幸い、彼女のお眼鏡にかない、うちの子になる決心がついたとほぼ同じ頃、人間社会でも姫と殿が正式に我が家の一員となった。

            そんなことを思い出してさめざめと泣いたのだ。


            それが9月24日。日本ではお彼岸。あれ、姫、もしかしてそれで帰ってきてくれていたのかな?

            ありがとう。おかえりなさい。

            泣いているけど、後悔の涙じゃないよ。懐かしく思っている、今でも愛しているからこそ流れる涙だよ。
            カテゴリ:ネコ猫ねこ | 01:13 | comments(0) | - | - |
            偏食殿
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              殿は好き嫌いが多い。
              まず、食べたことのないものは嫌い。いわゆる食わず嫌いだ。
              食わず嫌いはよくない、まずは一度偏見を捨てて食べてみてから好き嫌いを、という私のポリシーは当然、愛猫にも適用される。その辺は容赦ない。

              一方、彼が好むように最善の手を尽くす。じっくり湯煎にかけて温め、ゼリーや脂を溶かしたり、ソースや肉をまんべんなく温める。電子レンジを使ってもいいのだが、私が使わない理由は二つある。一つは我が家の台所が独立していて猫が入れないため、少しでも猫の興味を引くようなことはしないようにしているから。もう一つは電子レンジは温めムラができるし、すぐに必要以上に温まってしまうから。猫舌というほど猫は熱いものが苦手。その点、湯煎はそう簡単に食べられないほど熱くはならないし、湯煎はながら仕事なので待ち時間に含まれない。

              湯煎にかけたウェットフードをお皿に空けてほぐしている時の殿の動きで今日のご飯を彼がどう思っているかが何となく想像がつく。

              匂いにつられてお皿までやってくるのは、大好物のサイン。


              お皿までは来なくても私の方を見上げて、時に立ち上がり手を出してミャオミャオ鳴くのも、合格。

              ただし、匂いを嗅いだ瞬間、彼にとってのオヤツまたは前菜である猫草に戻るというのは「それ、嫌い」の意思表示。
              嫌いとは言っても、カリカリの後に食べに来たりするので、諦めるのはまだ早い。
              最近はプイとどこかに行ってしまっても、カリカリを4−5粒入れておくと戻って来て完食することが増えたので、その手を使うこともある。

              そうやって、何度か食べているうちに「知っている味」になり、その後は食わず嫌いをしなくなる。それでも大好き!にはならないのだから、不思議だ。
              カテゴリ:ネコ猫ねこ | 02:19 | comments(0) | - | - |
              猫レスキュー大作戦
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                八月のある日、友人からメールがあった。
                彼女は愛犬家で、猫アレルギー。しかし、犬と一緒に引っ越した家の庭には先住民…猫が住み着いていたのだった。

                彼女の前の借主家族は朝晩エサをやってほぼペット同然に扱っていたが、今度の家はペット禁止なので連れて行けないと置いて行ったのだった。ひどいな!(怒)

                引っ越し初日に目が合った瞬間、アレルギーがあるにもかかわらず、その猫のあまりのかわいらしさに情が移ってしまった彼女。
                仕方なく、その猫の餌やり係を引き継ぎつつ、動物のチャリティーに引き取ってもらえないかと電話していた。
                あいにくどこの団体もいっぱいでウェイティングリストに載せてもいいが、早くて年内が可能かどうかだという。
                そんなに長く抗アレルギー薬を飲みながら猫の世話はできない、と愛猫家の私に連絡があったのだ。

                友好関係の広い彼女に愛猫家を代表して選ばれた嬉しさと、ちょうど仕事が静かな時期だったという幸運に恵まれたので、お手伝いができた。

                まず近所に迷い猫を探している人がいないか確認。
                いなければ猫を獣医に連れて行って、マイクロチップの有無、年齢、目や耳、歯などに明らかな異常がないかどうか確認し、害虫駆除の薬を打ってもらう。避妊手術もしなければならない。

                最初に連れて行った獣医では2−3週間待てば無料で手術できたが、彼女は急いでいたので、有料だがすぐに手術をしてくれる病院に予約を取った。

                同時に私も、彼女が連絡をしていなかった保護猫を譲渡するチャリティー団体にあたってみた。
                どこもしょっぱい返事だったが、写真を見せたら、猫のあまりのかわいらしさにある団体が動いてくれた。
                やっぱり見た目って大事なんだなぁ。

                手術をする前に問題が起こった。麻酔をするので前日の晩から猫に絶食させなければいけないのだ。
                猫は外猫、彼女はアレルギー、家には犬。うちは彼女の家からも獣医からも遠く、一人っ子をエンジョイしている完全室内飼いの殿がいる。

                そこで手術前後、獣医で「入院」することに。幸いにも退院する日に保護猫のチャリティー団体に連れて行く手はずが整った。ここまで一週間。

                とてもスムーズにいったのだが、それは彼女が私たちができない部分にお金を払ってカバーすることにやぶさかでなかったのが一番の勝因だと思う。私だったら、まず無料手術を受けるために2−3週間待つだろう。

                その他にも獣医への往復、チャリティー団体への移動はタクシーを使って猫のストレスを軽減したし、私へのお茶やオヤツの配慮もしてくれた。時間と手間がかけられなければ、お金を出す、という非常にシンプルな社会のルールを目の当たりにした。

                今ごろあのかわいい猫にゃんは手術の傷も塞がり、本来の魅力を存分に生かした写真を撮ってもらって、新しい家族を心待ちにしていることだろう。

                Good luck!お幸せに!
                カテゴリ:ネコ猫ねこ | 02:03 | comments(0) | - | - |
                思い込みも大切
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                  先日、友達に殿が知育玩具でおやつを食べる様子を披露したところ、喝采の嵐が起きた。

                  その話をネコ博士にしたら、親バカ炸裂で、動画撮影した。バカだね〜(苦笑)
                  しかし、それをネコ博士の実家のPCで再生したところ、暑さでボーっとなっていた義両親も目を見開き、顔を見合わせて「Wonderful!」「Clever!」と大絶賛。

                  そうか、殿、頭いいのか、と調子に乗り、猫仲間にもその話をして動画を見せようと思ったが、私の携帯には入っていなかったので、別な時に撮ったハイタッチと歯磨きの画像を見せたら、これまた「クレバー!」。

                  今までは姫の方がきちんと意思を伝えてきていて、その要求が道理だったので、てっきり姫が利口で、殿が食欲だけの子だと思っていたが、よく褒められている。
                  確かに見方を変えると殿だって食べるためとはいえ、ずいぶんいろいろと考えて、学習しているのだから、頭がいいということになるのか。

                  犬に比べて猫は自分のやりたい事を自分の気が向いた時しかしないから知能の測りようがなく、研究などでは犬に後れをとっていたが、猫だって、きっとウサギや鳥だって個体や種別によって速さやできることに違いはあっても学習はできると思う。

                  大切なことは、相手が人間でも動物でも頭のいい悪いにかかわらず、「できる」と信じる事なんじゃないかと思う。

                  実際、姫は教えもしないのに殿のハイタッチを見て、オヤツを食べたい時は自らハイタッチをするようになったのだから。
                  あー、やっぱり姫は頭いいわ。
                  カテゴリ:ネコ猫ねこ | 04:57 | comments(0) | - | - |
                  Welcome to my bed!
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                    寒くなったから?
                    家にいない時間が多かったから?

                    殿が久しぶりにベッドに登ってきた。

                    それだけではなく、私の足首に寄り添って寝てくれた。


                    なんと、繊細なネコ博士でさえも気がつかないうちにそっと近付いて丸まって、私の足首に寄りかかるなんて…


                    猫ってどれだけ慎重なの?
                    かわいい(はーと)
                    カテゴリ:ネコ猫ねこ | 02:26 | comments(0) | - | - |
                    フィーバー!!
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                      食いしん坊で甘えん坊の殿は私が家にいる時はストーカーと化す。下僕としては単純に嬉しい。

                      ある日、カリカリが入った小瓶をぶちまけてしまった。

                      殿にとっては空からご飯が降ってきた!フィーバー!
                      空からパンが降ってきたってエピソード、聖書にあったよね?

                      それはともかく。


                      私との熾烈な争いが繰り広げられた。


                      見えるものから拾う私。
                      匂うものから拾う殿。


                      かなり拾ったつもりだったけど、思いがけない所に落ちていた粒を拾っていたので、殿の勝ちだな。
                      カテゴリ:ネコ猫ねこ | 07:08 | comments(0) | - | - |
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