姫、あれでよかったのかな
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    三寒四温だからだろうか、SNSを見ていると、闘病中だったり、大往生だったりで可愛い毛皮の家族が天に召されたという報告が目につく、今日この頃。

    中でも、どこかのシェルターのボランティアさんのところにいた、老齢で闘病中だった白いネコの記事が印象的だった。

    その猫は、どうやら病気を持っていたことが原因らしく
    飼い主に捨てられ、そこに来たそうだ。

    最期をみとった人は「長い間一緒に住んだ人に見送ってほしかったに違いない」
    と書いていたけど、本当にそうだろうか。

    その方が、どのくらい一緒に過ごされたのかはわからないけれど、愛情深く、手厚く介護されていたことは行間から溢れている。

    それこそが、その猫にとっては最善だったのではないだろうか。

    病気の苦しさに加えて、元気な時はよくしてくれたニンゲンが急に態度を変えて、日々、悪態をついたり、いやいや世話をしていることが感じられたら、そんなにつらく、寂しいことはないのではないだろうか。


    と、考えて、姫のことを思う。

    ネコがライオンのようにガオーと叫ぶのは、この場所が不快だという表現だと何かで読んだことがある。
    全ての雄たけびが不快の表明ではないのかもしれないけれど、それでも姫のあの声は何かを嘆いていたに違いないのだ。

    それでもある日、ピタリと泣き止み(もしかしたら喉の腫瘍のせいだったかもしれないのだけど)、それ以来、私たちの腕で過ごす時間が劇的に増えた。

    最初は抱き上げられることさえも嫌がっていたから、きっと前の人はしていなかったと思われる。それが抱っこ大好きになったってことは、姫、あれでよかったのかな。

    今でも、愛しているよ。
    カテゴリ:ネコ猫ねこ | 00:30 | comments(0) | - | - |
    反応する音
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      ネコシェルターで預かりボランティアをしていた時にネコ博士が非常に面白い発見をした。

      それはネコによって反応する音がいろいろとあるのだ。
      反応、というか「ご飯の合図」というか。

      缶詰を開けるパカンという音を聞くとハッ!としてあたりを見回す子は前の家ではきっと缶のご飯 がメインの食事だったのだろうし

      冷蔵庫を開けるパックンという音に耳が動く子は、大きいサイズのご飯  を何度かに分けて、一度開封したご飯は冷蔵庫の中に入っていたのだろう。もちろん、温めてから食べさせてもらっていたと思いたい。

      うちはウェットフードは一回食べきりの小さいサイズで銘柄もスタイルも一定しないというのをルールにしているので、姫も殿もウェットには反応しないと思う。が、ドライは殿が袋を食いちぎって以来、乾物入れ  を転用したものに入れ入れているので蓋を開けるカポッという音には敏感だと思う。

      その音の前に、私が餌置き場でゴソゴソしてると二人とも走ってくるけどね。
      カテゴリ:ネコ猫ねこ | 02:57 | comments(0) | - | - |
      爪を整える音で肝に銘じること
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        ネコの爪の整え方で一番有名なのは爪とぎだろう。
        これは人間でいうと爪切りでパチン、パチンというのに似ている。
        一番ポピュラーなやり方である。

        他にも外猫や後ろ足の爪は歩いているうちに自然に摩耗する。
        これは人間にもよくあること。

        そしてもう一つ、人がやすりで削るように丁寧に歯で整える猫がいる。

        うちの殿がそうだ。

        顔を洗ったり、身体を舐めたりしている時に、
        ついでに爪もカチカチと噛んでシャープに尖らせる。

        ちょっと唾もつけるのだろうか、くちゃくちゃという音が交る時も
        あるが、主にパチン、パチン、という音が長く続く。

        むしろ爪がメインで顔は身体がオマケと言ってもいいような
        丁寧さなのだ。

        爪をきれいに細く整えるなんて、どこの女子か、と思ったが
        その話を愛猫家仲間にしたところ
        「そういう子、いますよ。昔、飼ってたのに何匹かいました。
        それもみんな男の子でしたね」

        はっ、そうか。猫が爪を研ぐのは獲物を捕まえるため。
        料理人が包丁の手入れを怠らないのと同じこと。

        ニンゲンの文化を基準にして判断してしまった。失態、失態。

        かように人は偏見や思い込みからなかなか自由になれないということを
        殿が爪の手入れをする音を聞くたびに、肝に銘じるのだった。
        カテゴリ:ネコ猫ねこ | 06:16 | comments(0) | - | - |
        記録更新中
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          寒い冬だからか、気まぐれか、殿がニンゲンのベッドで寝てくれるようになった。
          一度寝たら、朝までぐっすりタイプの私は最初のうちは気がつかなかったけど、猫のように眠りの浅いネコ博士は殿がベッドに飛び乗るのがわかるという。

          それに殿はネコ博士の足元に準備されているフリースの上で丸くなるのだから、
          気がついて当然と言えば、当然。

          最初にニンゲンのベッドの上を自分の陣地にしたのは姫で、姫は鏡の前にあたる
          私の足元で寝ていたのだけど、それに嫉妬したネコ博士が、自分の足元にフカフカのフリースを敷いて姫を誘導したのだ。

          その頃、殿はずっとリビングのどこかで隠れて寝ていた。

          とても寒かった去年の冬はニンゲンのベッドルームで寝てくれたが、ヒーターの上の方に設置してある絨毯時期のキャットウォークで寝ていることが多かった。
          姫がいなくなっても、夜になるとさっさと「自分の寝床」へ向かった。
          季節が良くなると、またリビングで寝るようになった。昼間はその日その日の心地のいい場所をローテーションでぐるぐる。

          そんな殿が自分からニンゲンのベッドに来て眠るようになったのだから、これは画期的。昼間も人間を侍らせながらネコ博士のフリースの上で寝たがる。

          忙しい毎日だけど、時間を作って添い寝するようにしている。Priceless。
          カテゴリ:ネコ猫ねこ | 02:30 | comments(0) | - | - |
          甘えてる反抗声
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            殿は時々反抗しているのに甘えた声を出す。
            文字にするのは容易ではないのだけど、ちょっと喉をクルクルならしつつ
            「んにゃ?」という感じ。

            日本語にすると中高生の寝ぼけ眼の男子が起こしに来たお母さんに向かって
            「なんだよ〜ふにゃふにゃ」というようなニュアンス。

            これは殿だけではなくて、その前に預かりボランティアをした
            生後4−6か月のアキレス君もそういう声を出していた。
            「くるぐるるるっ」というか「くるるっ」というか。

            女の子はそんな声は出したことがないし、大人のBoysのも聞いたことがない。
            もしかしたら甘えてなかったのかもしれないけれど。

            アキレス君は遊んでいる時につい爪をしまい忘れて私にアタックして
            来たことがあり、その時は教科書通り「もう遊ばない!」と日本語で言って
            ピタリとおもちゃをしまって、ふて寝をしていたら、

            彼が大好きだった青い鼠形のあみぐるみが朝、枕元にあったという
            とても微笑ましいエピソードがある。

            あー、アキレス君!今、何してるかなぁ。
            元気にやっているかなぁ。
            新しい名前とかもらってるのかなぁ。
            カテゴリ:ネコ猫ねこ | 06:57 | comments(0) | - | - |
            一周忌
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              今日は姫の一周忌。
              この一年、よく泣いた。そして今でも家のどこかで隠れているだけのような気がしてならない。

              わずか3年程度しか一緒にいれなかったけど、それでも愛情も涙もとめどなく溢れてくる。

              という話を愛猫家仲間にしたら「そうそう、わかる。私も最初に飼った猫が死んだのはもう6年も前のことだけど、今でも泣ける」と二人で目をウルウルさせた。

              この一年で何度か姫の夢を見た。
              これからもたくさん出てきてほしい。

              「デューク」  のように現れてくれても大歓迎。
              でも私は若かりし日の姫をよく知らないから、無理かなぁ。

              姫はきっと前の飼い主が虹の橋のふもとに来たら、一緒に渡ってしまうだろう。
              もしかしたらもう渡ってしまったかもしれない。
              それでもいい、それでも大好き。見送らせてくれてありがとう。

              一方、殿はやっとニンゲンの愛情を独り占めすることに慣れてきたようで、よく甘えるようになった。すごくうれしい。
              いつまでも元気で一緒に暮らそうね。
              カテゴリ:ネコ猫ねこ | 06:14 | comments(0) | - | - |
              不揃いはそれだけ
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                我が家の猫ご飯(カリカリ)は一種類ではない。
                いくつかの種類を混ぜている。これはボランティアをしていた猫チャリティーが
                常にいくつかの種類の餌を混ぜていたことに由来する。

                チャリティーは大手メーカーのブランド数種類と、スーパーでも買える廉価品を混ぜたものだったが、うちはただただ猫を猫かわいがりするので大手メーカーのハイエンドブランドを数種類混ぜている。

                中でもロイヤルカナンの7歳以上の避妊した猫向けの食欲コントロールタイプは必ずと言っていいほど入れる。これはドーナツ型をしていて、他と区別がつきやすいし、食べるのが大好きな殿にはちょうどいいような気がしている。
                 
                そのロイヤルカナンが去年、パッケージを変更した。
                新パッケージになった時に購入したが、なんだか形が不揃いである。

                大きさもバラバラだし、丸も歪んでいるものが少なからずある。

                パッケージが変わったということは値段と内容物のクオリティーの均衡が変わったということだからだが、私はきっと質が下がったのだろうと勝手に思っていた。
                これから、ずっとコレか。ちょっとずっとロイカナを使うのはリスクになるかもしれない。

                しかし、その不揃い、一回だけだったようだ。
                今回買った袋は全てちゃんと丸いドーナツ型をしていた(とりあえず、今のところは)。

                でもこういうことがあるから、リスクヘッジとしていろいろと試してみる必要はあるような気がするのだけど。
                カテゴリ:ネコ猫ねこ | 02:44 | comments(0) | - | - |
                通常営業
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                  愛猫、殿の話。

                  去年の秋に4週間ほど日本に里帰りしている際に、ネコ博士が殿の面倒をよく見てくれていた。ご飯の量やトイレ掃除だけでなく、家にいる時は殿が心行くまで膝を提供したり、人間のベッドでの昼寝に付き合ったり。そのために有休をとることもいとわなかったというから、溺愛どころの騒ぎではない。

                  その後、一か月ほど「通常営業」が続いたが、すぐにまた冬休みが始まった。

                  その時もネコ博士は殿の気が済むまでソファで膝を提供し、昼寝に付き合っていた。
                  ご飯とトイレ掃除は私の仕事になったが・・・

                  年が明けた翌日にイギリスの平日はやってくる。
                  すでにもう人間は通常営業に戻ったのだけど、殿は理解に苦しんでいるようだ。

                  家にいる間はいろいろと忙しくしている私は殿に何時間も膝を提供したり、一緒に昼寝をしたりなどできない。

                  ソファに座っても本を読んだり、書き物をしたりするので、殿も落ち着かないのだろう。完全に殿をウェルカム体制になっていないので、寄ってこない。
                  寄ってこないなら、待たないで自分のことをしてしまう悪循環。

                  殿、これが我が家の通常営業だよ、思い出してね〜!
                  で、もう少し仲よくしようよ〜!
                  カテゴリ:ネコ猫ねこ | 02:46 | comments(0) | - | - |
                  膝乗りネコ
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                    ネコ博士は殿を膝に乗るネコだと思っている。
                    それはこれまでに飼っていた膝乗りネコたちと同じようなそぶりが殿にあるのか、単なる希望的観測課はわからなかったので、はいはい、と適当に返事をしていた。

                    だんだん寒くなってきて、日も短くなり、休みの日などは二人でべったり一つのソファに座っている。
                    一日中家にいても何かと仕事があって立ったり座ったりする私とは違い、ネコ博士は殿の気が済むまで何時間もじっとしていることができる。

                    その甲斐あってなのか、殿もネコ博士にも親しみを覚えているようで、ネコ博士が喜ぶような甘え方をする。

                    その一番が膝に乗って寝る、だ。

                    昔は殿も私の膝に乗って丸くなって寝てくれていたが、仕事があったり、トイレに行きたくなったりして何度か起こしてしまった。それ以来、彼は私の膝の上ではなく、隣に丸くなって眠るようになったのだ。

                    それを猫のように辛抱強いネコ博士がじっくり膝乗りネコに教えなおしている、というか教えなおしたところだ。

                    気が長い。
                    似たもの同士。
                    魚心あれば水心。

                    殿、私の膝にも来てくれていいんだよ〜♪

                    カテゴリ:ネコ猫ねこ | 09:21 | comments(0) | - | - |
                    噴水式循環水飲み機
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                      ずっと迷っていた循環式水飲み機(通称「噴水」)を導入した。
                      殿は(姫もそうだったけど)器の向こう側で水を飲むので、こういうの は邪魔だろうと思って、それがないものを探した。

                      これも候補だったんだよね。

                      実際に買ったのはこれ 高さが3段階になっているのが決め手だった。日本のアマゾンでは扱っておらず、残念。

                      新しいものは怖くて嫌いな超保守的な殿なので、届いてからも、ただ箱から出しておいた。二日後に彼が匂いを嗅ぎに来たのを確認してからリビングに設置。
                      予想以上に静かで、夜や早朝でもモーター音が気にならないのは嬉しい付録だ。
                      設置は彼の目の前で。水はいつもの場所からいつもの容器で汲んできて入れた。「ここにおいで」の合図をして、見に来たところで水を人間の指先につけて殿の鼻先に持って行く。それをやる人を変えてご紹介。

                      それだけ段階を踏んだからか、殿はそれが自分用の飲み水だと理解して、すぐに使うようになった。

                      今までは水飲み場なんてほとんど来たことがなく、ウェットフードに混ぜたお湯しか飲んでいなかったのに、この噴水は水の音がするからか、リビングにあるからか、とにかく理由は何であれ、まめに飲んでいるのを見かける。

                      雄は尿道関連の疾患に雌よりも罹りやすいというから、その予防策である水をどうしても飲んでほしかった。
                      あー、導入してよかった!
                      カテゴリ:ネコ猫ねこ | 05:21 | comments(0) | - | - |
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