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思い切り
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    ちょうど一週間前の「関ジャム完全燃Show」を見たのだけど、曲のアレンジってそういうことだったのか!と目から鱗だった。

    まだ若かりし頃、いろんな楽器を演奏する仲間たちとシンガーソングライターみたいなことをしていたこともあったのだけど、当時は詩を書いて、曲を付けて、アレンジまでやったところで「曲をつくった」と言えるのだと思っていた。というか、この番組を見るまではそうだと思っていた。
    だから、ほんのわずかなインスピレーションを一生懸命ない知恵を絞って膨らませて、コードの勉強をして、いろんな楽器の音を研究していた。

    そして、行き詰って「アレンジャーって曲にケチ付けるみたいで嫌」と豪語していたのだ…

    思い切って周りに助けを求めればよかったのにね、当時の私。

    でも音楽的な才能のなさはどうようもないので、やっぱり結果としてここまで流れて来てこうやって楽しく前向きに人生を歩んだような気もするのだけど。
    それにネットもない時代、アレンジが何ぞやとは一般市民がどうやって知ることができたのか今でも謎だ。というか、21世紀になってもアレンジが何かが知られていないからこそ番組で取り上げられたのだろうし。

    そして最後のジャムセッションのコーナー。
    今回はセッションではなく、二人のアレンジャーが二人のボーカルに合わせて同じ曲をアレンジしてみせた。

    課題曲は「仰げば尊し」。
    この曲を私は一度も歌ったことがなく、全く思い入れはないのだけど、大人になって、いろんな人をいろんな形で教えるようになってから聴いて初めていい曲だと思った。

    今回のジャズ風バージョン、またはエイトビートバージョンのどちらかでも「かっこいい」と思った人がいたら、ぜひ今度の卒業式でやってほしい。

    本当に恩を感じるほどの「師」なんてそうそういないし、もし運よく出会えたとして、若い自分を見守ってくれた大人のありがたみを知るのは、自分がその立場になってからだし、すべての学生にとって学校に通った日々が一瞬のように感じられたとは思わないけど、それでも「いざさらば」と言って旅立ってほしいと思った。

    「立つ鳥跡を濁さず」って案外、こういう意味なんじゃないかな。
    グズグズせずに、思い切って飛び立つ。

    思い切りって、あんがい大切かも、と思った回だった。
    カテゴリ:日記 | 06:51 | comments(0) | - | - |
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