思い切り
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    ちょうど一週間前の「関ジャム完全燃Show」を見たのだけど、曲のアレンジってそういうことだったのか!と目から鱗だった。

    まだ若かりし頃、いろんな楽器を演奏する仲間たちとシンガーソングライターみたいなことをしていたこともあったのだけど、当時は詩を書いて、曲を付けて、アレンジまでやったところで「曲をつくった」と言えるのだと思っていた。というか、この番組を見るまではそうだと思っていた。
    だから、ほんのわずかなインスピレーションを一生懸命ない知恵を絞って膨らませて、コードの勉強をして、いろんな楽器の音を研究していた。

    そして、行き詰って「アレンジャーって曲にケチ付けるみたいで嫌」と豪語していたのだ…

    思い切って周りに助けを求めればよかったのにね、当時の私。

    でも音楽的な才能のなさはどうようもないので、やっぱり結果としてここまで流れて来てこうやって楽しく前向きに人生を歩んだような気もするのだけど。
    それにネットもない時代、アレンジが何ぞやとは一般市民がどうやって知ることができたのか今でも謎だ。というか、21世紀になってもアレンジが何かが知られていないからこそ番組で取り上げられたのだろうし。

    そして最後のジャムセッションのコーナー。
    今回はセッションではなく、二人のアレンジャーが二人のボーカルに合わせて同じ曲をアレンジしてみせた。

    課題曲は「仰げば尊し」。
    この曲を私は一度も歌ったことがなく、全く思い入れはないのだけど、大人になって、いろんな人をいろんな形で教えるようになってから聴いて初めていい曲だと思った。

    今回のジャズ風バージョン、またはエイトビートバージョンのどちらかでも「かっこいい」と思った人がいたら、ぜひ今度の卒業式でやってほしい。

    本当に恩を感じるほどの「師」なんてそうそういないし、もし運よく出会えたとして、若い自分を見守ってくれた大人のありがたみを知るのは、自分がその立場になってからだし、すべての学生にとって学校に通った日々が一瞬のように感じられたとは思わないけど、それでも「いざさらば」と言って旅立ってほしいと思った。

    「立つ鳥跡を濁さず」って案外、こういう意味なんじゃないかな。
    グズグズせずに、思い切って飛び立つ。

    思い切りって、あんがい大切かも、と思った回だった。
    カテゴリ:日記 | 06:51 | comments(0) | - | - |
    姫のシュアーフィーダー
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      この夏の断捨離で手を付けなかった部屋がある。日本語の本が壁二面にわたってびっしり詰まっている部屋だ。
      本棚の一角には段ボールに入れたネコ関連のグッズがある。
      その段ボールの中身を覗いた時、不意に姫の思い出の品が出てきた。

      それがこのシュアーフィーダー。
      マイクロチップでふたが開閉する給仕機で、食いしん坊の殿から姫のご飯を守るために購入したものだった。が、結局、そんなの殿の本気の食欲と姫の殿への愛情の前では人間の知恵なんてなすすべがなく、深夜を中心に何度も「食堂破り」が行われたものだ。フィーダーのふたが半開きの状態で止まっているのがその証拠。
      姫のマイクロチップでしか開閉しないのだが、姫の食事中に殿が頭を突っ込み、その後に姫がその場を去ると、姫のマイクロチップに反応してふたが閉まりかけるのだが、殿という「じゃま」が入るのでふたはしまらず、半開きのままで止まる。だから殿は残りのご飯を食べ放題。
      人間も知恵を絞ってあれこれやってみたが、殿の本気の前にはなすすべがなかった。それ以来、猫が本気を出して不可能はないと思うに至った。

      このシュアーフィーダーのボウルやマットはグレイが標準装備だが、別な色もある 写真はブルーだが、ピンクもある。

      イギリスには日本未発売の緑もある。

      姫は首にマイクロチップが入っていたが、獣医によってはお尻近くに入れるケースもあるので、そういう猫にはこの「カギ」を首輪につけると起動する。これは追加用で本体にもついてくる。

      このフィーダーは姫の思い出の品で、とてもすぐに処分できなかったが、かといって見えるところにあると涙が止まらなかったので、段ボールの下の方にしまい込んだのだった。今はこれを見てもちょっと悲しいだけで、涙があふれて困るわけではないし、見るたびに姫を思い出してうれしい気持ちになるから、こうやってしまい込まずに、殿にも使ってもらおうかな。

      しかし彼は一人っ子だし、出したら一気に全部食べるので、ふたなんていらないのだけど。
      カテゴリ:ネコ猫ねこ | 15:25 | comments(0) | - | - |
      カレーのこだわり、なんかある?
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        カレーのこだわり、なんかある?



        ある。自分では作らない、というこだわりが。

        子供のころはいわゆる日本の箱に入ったルーから作るカレーばかりを食べていたが、高校生になって初めて本場インド風のカレーを食べて衝撃を受けた。
        その時に頼んだのはほうれん草とチーズのカレー。美味しかった。幻の味だ。

        以来、変わったカレーがあると食べてみるようにしていた。

        時は流れて、私も流れてイギリス。
        インド系イギリス人も多く住むこの国ではカレーはインド風と相場が決まっていた。東はバングラデシュから西はパキスタンあたりまで、つまり旧インド亜大陸のどこの地域のカレーもちょっと電車に乗るだけで食べられる。

        それだけではない。店に行かずとも、スーパーや小売店などでレトルトのインドカレーが売っているので、家でも手軽に楽しめる。

        もう作る気なんてしない。


        最大の理由は、私には作れないからだ。

        もちろんレシピは聞いているし、ネットで探せば簡単に見つかるはずだ。
        しかし、実際にカレーを作っているのを見て愕然とした。

        大量の油を使うことに。

        一度、頑張って作ろうとしたが、どうしても指定の量の油を入れることができず、中途半端なものが生まれた。玉ねぎをあめ色になるまで炒める油は「これで天ぷらでも揚げるのか?」という量。美味しいはずだよ。

        ということで、それ以来、カレーはもう作らず、外食することにしている。
        インド風だけでなく、タイカレーも徒歩圏内だし。

        幸いなことに、近頃は日本風のカレーもイギリスで手軽に楽しめるようになってきている。カツカレーがイギリスのスーパーで買えるのだ。わざわざカレーを作って、カツを揚げて、なんてしなくてもいいのだ。

        もうどんなカレーも作る理由が思い浮かばない。
        カテゴリ:日記 | 03:27 | comments(0) | - | - |
        「ロンドンもっと偏食生活」No.43発行します
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          あの「ロンドン偏食生活」がパワーアップして帰ってきました。

          サンプル、申し込みページはこちらから。
          ロンドンもっと偏食生活

          これまでの軽妙な文体はそのままに、もう少し深く突っ込んだり俯瞰したりと新たな切り口で、日本と同じようにはいかないイギリス生活を楽しんでいる様子や、在英20年を過ぎてもまだ新しい発見が見つかる英語の面白さをお届けします。

          本日の日本時間午後5時に最新号を配信します。

          タイトルは「深夜のブラックキャブ 」で、
          深夜に跋扈するロンドンタクシーについて。
          ロンドンでタクシーに乗る可能性のある人にはぜひ読んでほしい回です。

          月に3回発行、月額599円(税込み)。申し込み初月は無料。
          今申し込むと今月分が無料になります。月途中の登録でもその月中に発行されたメルマガが全て届きます。

          是非登録してくださいね。
          カテゴリ:メルマガ | 06:13 | comments(0) | - | - |
          ガパオ
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            タイの料理で「ガパオライス」というのがあると知ったのはツイッターだった。
            ひき肉のそぼろタイ風、といったところか。半熟の目玉焼きをのせて、崩しながらいただくのが美味しいのだそうだ。

            それを見てからずっと食べたいと思って探していたのだが、日本で流行ったものがイギリスにやってくるのには時差がある。まれにこっちで先にブレイクしていることもあるが、大体は、特に食品関係は基本、日本が先。

            最初にそれを発見したのはオックスフォードの路地裏にあるタイ料理店で、頼んだら出てくるという裏メニューだった。
            その時はもう自分の料理を食べていたので、次の機会にガパオを頼んだ。しかし、目玉焼きがついてこなかったので、これはオプショナルでそこまで含めて注文しないとダメだと知る。

            その後も、タイ料理店のメニューで「ガパオ」らしきもの(英語表記のスペルが定まっていないのか、いくつかパターンがあるので、料理の説明で判断する)を見かけるたびに注文するようになった。探せば意外とあるものだ。それでもどこの店も「異口同音」とでもいうように「ガパオ」ではあるが全く同じものは二つと出てこない。不思議な料理。ある日また「ガパオ」を見つけたので注文したら、出てきたものはなんとひき肉ではなく、細切り肉。
            いろんなパターンを知っているつもりだったのだが、驚いた。まだ違う「ガパオ」があるとは!世界は広い。いや、ロンドンのタイ料理だけでもこんなに驚かされるのだから、常識なんてあって無きがごとし。固く考えるな、柔軟に行こう。

            ふと入った無印良品のロンドン店で「ガパオライスキット」というものがあったので買ってきた。


            後ろの多言語シールは簡単に取り外せるのだろうと思っていたら、これが驚くほど強力なノリでビッチビチに貼られている。別冊の多言語レシピもあったが、長い。日本語がそこに書いてあるのだから、できればさっさと日本語で読んでしまいたい。仕方がないので、外袋を観音開きにして後ろから鏡文字を読んだ。鏡に映して読んでもよかったけど、鏡を持ってくるのが手間。それなら英語を読むよ。

            というわけで、ガパオには柔軟な発想を思い出させてくれるという利点がある。
            カテゴリ:食卓 | 02:24 | comments(0) | - | - |
            ネタバレは気にしないのだけど
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              ネタバレは気にしないほうだと思っていた。むしろ映画など時間・金銭などの「投資」が必要なものの場合、ハズレを見たくないのでストーリーはなるべく詳しく知っておきたい。

              JSTVというヨーロッパ・北アフリカ地域の(主に)日本人向けの有料チャンネルを契約していて、NHKを中心に日本の番組を楽しんでいる。
              NHKの番組は本当に早くて、朝ドラや大河ドラマは日本との時差違いだけで同じ日の同じ時間に同じ回が見れるので、寡黙だけどドラマ好きの父との会話のネタになる。ちなみに「あさイチ」もその日に見ている。
              もっとすごいのが「ブラタモリ」や「Songs of Tokyo」で、なんと、日本と同じ時間に見ることができるのだ。ありがたい。
              さらに再放送が多い。今回のドラマ10「これは経費で落ちません」は金曜日にやった後、月曜日にも再放送してくれる。大好きなので状況が許せばもう一度見て、じっくりと味わっている。

              NHKだけではなく民法のドラマもやっている。ただ、残念なことに数回遅れなので、「見てる」とは言っても微妙。今、見ているのが日本では木曜10時にやっている深田恭子の「ルパンの娘」

              何も考えずにネットニュースをクリックしたところ、深田恭子の相手役である瀬戸康史が岸井ゆきのに指輪、という話で混乱した。え、ヘンゼル(瀬戸康史はNHKの「グレーテルのかまど」という番組で毎週、キムラ緑子が声をあてているかまどと一緒にお菓子を作っている)はドロンジョ様のことが好きなんでしょ?なんで「まんぷくの姪っ子」に?

              と思ったところで気が付いた。もしかして、このドラマも数回遅れ?・・・でした。

              そういえば、予告編でお見合いがどうのって言ってたし、どうせすぐに追いつくのだからいいのだけど、あー、驚いた。
              カテゴリ:日記 | 03:17 | comments(0) | - | - |
              餓死した英霊たち
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                こういう「重い」本は夏の間に読むに限る。少しでも秋の気配がしたら、とてもじゃないけど気分の落ち込みに拍車をかける。だから、8月のうちに急いで読んだ。


                「餓死」と書いて「うえじに」と読む。
                作者の藤原彰氏は陸軍士官学校を卒業し、陸軍中隊長として中国大陸を転戦した。戦後は歴史家として現代史、昭和史やアジア太平洋戦争に関する論文、著書がある方なんだそうだ。

                オックスフォード大学で日本語を教えていた方から慎ましく、しかし有無を言わせぬ勢いで持たされた。「ぜひ読んでほしいんだけど、全部は重いから、目次を見て、一章か二章、興味のある所だけをつまんで読んで。」

                戦闘による死者よりも飢餓、疾病による死者の方が多い原因、背景、考察が書かれている後半に興味があり、それを理解するために前半のケーススタディを読んだ。
                本には残念ながら書かれていなかったが、諸悪の根源はわかっている。
                地理の勉強不足だ。それぞれの地域の特性を無視あるいは軽視していたからだ。

                骨と皮だけになった兵隊、軍服も破れ、しかし食料がないのだから裁縫道具なども当然あるわけがなく、破れた軍服をピラピラさせながら歩いている集団。これを東京の司令部たちは「精神力」でなんとかさせようとしたというのだから、恐ろしい。

                食料や人員の補給が無理だと薄々気が付いていたからこそ「現地調達」前提。「種を持たせた」という記述もあったけど、種って…それは兵士じゃない入植者だよ。種といっても農作物が実るまで少なくとも数か月、普通は年単位で手入れを続けてやっと飢えをしのげるようになるんだよ。野生動物に食べられるかもしれないし、天候不良で収穫前に全滅するかもしれないし。

                そんなふうに命を落とした人のなんて多いことか。やりきれない。

                「なつぞら」のウッチャンもそうだったのかなぁ。その割には帰還したばかりの藤木直人、足取りしっかりしてたけど。(フィクションです)
                カテゴリ:本棚 | 03:54 | comments(0) | - | - |
                Monmouth coffee
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                  先日の「エクレア」でコーヒー豆について「マンモスコーヒー」と書いたところ、
                  「モンマスコーヒー」だとの指摘を受けた。

                  えー、そうなの?!イギリス南西部にある町の名前だよね、Monmouthって。
                  スペル違ったっけ?と調べてみたら、町の名前のスペルはあっていたが、発音が違っていた。

                  ということは別な勘違いか、と絶滅した動物「マンモス」のスペルを調べたら、「Manmoth」だって。

                  はい、「Monmouth」はマンモスとは関係ないようです。

                  ここで覚えました。
                  「一人の人(man)と蛾(moth)」なのね、マンモス…

                  カテゴリ:日記 | 23:52 | comments(0) | - | - |
                  玩具入れ
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                    ずいぶん前にプレゼントしてもらって、てっきり記事にしていたとおもっていたのだけど、どうやらまだ書いていなかったようなので。

                    猫のおもちゃ入れをいただいた。

                    この釣り竿系のおもちゃ、ボールや紐などと違ってしまう場所が限られる。

                    猫カフェの写真や動画などを見ると、ペン立てのように立てて入れて
                    すぐにつかえるようになっているところがあったが、
                    人がいないときにいちいち猫の手の届かないところにしまうのが面倒なので
                    毎回、引き出しやピッタリ入る箱の中に他のおもちゃと一緒にいれていた。

                    ところが、日本の猫飼いさんたちから、そういう釣り竿系のおもちゃを
                    入れる袋があるという話を聞いた。

                    ネットを探したが、見つからない。
                    どうやら一時期、ちょっとおしゃれなディスカウントストアや
                    ちょっと高めの百均でよく売っていたのを見た、または買ったという。

                    なるほど。
                    そういうお店では定番品以外は売切れればそれで終わってしまうので
                    定番品になるのを期待しつつ、次に里帰りする時にしようと思っていた。

                    しかし、それを待たずに日本の友達から送られてきたのだ。

                    さっそく手持ちのおもちゃを入れてみた。

                    こうやって開くといろいろと目に入るが、結局いつも使うのは
                    殿のお気に入りの数本。

                    好きではないおもちゃはいくら振ってもノッてくれない。
                    子猫ならおもちゃの種類やニンゲンの技術にかかわらず興味を持ってくれるの
                    だろうが、殿は違いの分かる大人猫。

                    どうしても楽しく遊んでくれそうなものを選んでしまう。

                    はっ、殿、断捨離…してもいいですかね?
                    カテゴリ:ネコ猫ねこ | 05:31 | comments(0) | - | - |
                    腹部の脂肪の取り除き方
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                      今年の年始に入会したジム。
                      超繁忙期は全くいけない時もあったが、それでもさぼりたい病の合間を縫って
                      チビチビと通っている。

                      プールの設備の良さで決めたので、マシンやクラスはあまり重要視しておらず、
                      実際、あまり使っていなかった。

                      しかし、個人のゴールに向けてマシンを使う運動を組んでくれるというので、
                      試しにお願いしてみた。

                      「あなたのゴールは何ですか?」とインストラクターに聞かれた瞬間
                      口をついてでてきたのが「6パック」という言葉。

                      「筋肉をつけるのは運動だけど、脂肪をとるのは食餌も大切」といわれたので、
                      食べるものに気を付けている。

                      いろいろと情報収集をしてみたが、その中でも友達の数年(?)にわたる
                      人体実験で、ゆっくりだが効果があるというものをご紹介したい。

                      それがこの難消化性デキストリン(水溶性食物繊維)



                      彼女は特に運動もダイエットもしていないのだけど、職場の定期健康診断で体重が少しだがちゃんと減っていることを分析して、難消化性デキストリンに思い至ったそうだ。

                      驚くような即効性はないだろうが、毎日の習慣にしていると、摂取することを意識しなくなった頃にはちょっと数字的にも体型的にもうれしい変化がある。

                      私がするちょい足しは乾燥おから 

                      もともとおからが好きだったというのもあり、これは抵抗なくやっている。
                      が忘れがちなので、まだ6パックには程遠い。それでも縦線は見えてきたので、
                      目標には近付いている…はず!ゆっくりでも確実に行こう。
                      カテゴリ:日記 | 03:06 | comments(0) | - | - |
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